>>【真似しやすい!】ケトジェニック1週間の食事メニュー例

ケトジェニック中でも食べられるブランパンの魅力と注意点をまとめました(ローソンの神食材)

ブランパン(ローソン) ケトジェニックメニュー

ケトジェニック中でもパンが食べられる

糖質を抑えるケトジェニックダイエットでは、当然ご飯やパンといった主食類がNG食材となってくるのですが、ケトジェニック中でもどうしてもパンが食べたくなることもありますよね。
そんな時に試したいのが、ローソンで販売されている「ブランパン」という糖質をカットしたパンです。
ケトジェニック中でもパンが食べられるということで、ケトジェニックダイエット実践者の中では神食材としてよく語られるローソンのブランパンの魅力をご紹介します。

ブランパンとは

そもそもブランパンとは、小麦粉の代わりに小麦の表皮部分を中心に挽いたふすま粉で作られたパンです。小麦の中心で作られたのが小麦粉、表皮部分で作られたのがふすま粉小麦ブラン)、小麦全体から作られるのが全粒粉、となっており、ブランパンとは「小麦の表皮から作られるブラン(ふすま)を原料にしたパン」を指しています。ふすまパンとも呼ばれています。

小麦の構造

上の図解で示しているように、本来パンの原料となる小麦粉は胚乳という部分から作られており、糖質を多く含んでいるのが特徴です。一方で表皮や胚芽といった部分は、栄養こそ豊富なものの、食感や味があまり良くないため、近年まではあまり注目されていませんでした。
近年の健康ブームダイエットブームによって、表皮を利用したふすまパンや、小麦すべてを使った全粒粉から作られたパスタなど、健康志向にあった原料として、ふすまの人気が上がってきました。

ローソンのブランパンの特徴は?

そういった背景もあり2012年にローソンで販売され始めたのが今回ご紹介するブランパンです。それまで一部のパン屋さんなどでしか売られていなかったブランパンがコンビニで扱われるということで、登場と同時に一定の人気を獲得しました。2016年には製法のリニューアルも行われています。
ローソンのブランパンはお米の表皮とオーツ麦の表皮をブレンドしたものが原材料となっており、乳酸菌も加えられているのも嬉しいポイントです。
形状はロールパンのようで買ってそのままで美味しく食べることができます。
価格は2つ入りで120円(税込)とお求めやすい価格となっています。価格が安い分といったわけではありませんが、大きさは少し小ぶりとなるので、お腹いっぱいに食べたい!という時には向かないのですが、ケトジェニックダイエット中のパン欲を満たすためであれば、ちょうどよいサイズ感だとも言えます。

ローソンのブランパン
2個入りと4個入りがあります

糖質量・PFCは

ローソンブランパンに含まれる糖質量は1個あたり2.2gで、2個入りパッケージ全体では4.4gということで、2個食べてもケトジェニック中の1食として許容量でしょう。カロリーは1個あたり66kcalと低カロリーとなっています。

ローソンブランパンのPFCバランス

味や食感について

昔ながらのナチュラルな色合い

ローソンのブランパンの味や食感ですが、好みにもよりますが「十分美味しい!」という意見が多いです。逆にブランパンの味が苦手という方の意見としては「苦味がある」というものが多いです。ブランならではの風味が人によっては苦味と感じられることもあるようですが、昔懐かしい素朴なパンの味わいといった感もあり、その他の食事に合わせて食べるにはちょうど良い甘さとも言えそうです。
食感については普通のロールパンに比べると、ややボソボソしている感じですが、噛むほどに味が感じられる食べごたえがあります。

こんな食べ方も

ブランパンはそのまま食べても十分美味しいですが、軽くトースターで焼いて食べると、食感も良くなり甘みが増す感じもあるためおすすめです。焼く際は軽く皮を割くようにして、中身を焼いていくとさらに風味が増します。小ぶりなサイズなので焼きすぎないように注意しましょう。

また真ん中を割いてたまごやチーズ、シーチキンなどを挟んで焼くと、あたかも惣菜パンのようにさらに美味しくいただくことができます。

ベーコン・たまご・チーズとマスタード

パストラミビーフとたまご・チーズ

鶏胸肉ハンバーグとアボカドでハンバーグ風

注意点

味わいもよくローカロリーでもあるブランパンですが、まったく糖質が無いわけではないので、当然食べ過ぎには注意が必要です。1食あたりでは2個まで程度に留めるのがケトーシスを維持するための目安となるでしょう。

またローソンのブランパンは食パンタイプもありますが、こちらはロールパンタイプに比べてだいぶ糖質量が多くなってしまうため、ケトジェニックダイエット中は避けるのが無難です。

パン好きにとってケトジェニック中の救世主

このようにローソンのブランパンはパン好きの方にとって、ケトジェニックダイエット中の救世主となり得る存在です。どうしても主食から遠ざかった食事に飽きがきてしまった時など、手軽に手に入ることもあるので試してみるのも良いでしょう。
特にコンビニで1食分揃える場合には、ツナやサラダチキンを挟んで食べることで、コンビニで手軽にケトジェニック食を摂ることができるのもおすすめです。

ローソンのブランパンを活用して、ケトジェニック食事メニューの幅を広げてみるのも楽しみの一つとできそうです。ぜひローソンに立ち寄った際は一度試してみましょう!

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