鶏胸肉とブロッコリーだけのシンプルメニュー
Uber Eatsなどのデリバリー中心に人気が広がっている「究極のブロッコリーと鶏胸肉(QBT)」というお店をご存知でしょうか?もう店名のままに蒸した鶏胸肉とブロッコリーのみをメニューに掲げた、まさにボディーメイク食に特化したお店です。
最近になって人気YouTuberのヒカルさんが、自らの会社で出資を即断し資本提携されたことでも有名になったQBTですが、ケトジェニックメニューとしても良い商品となっています。
低温調理されたジューシーな鶏胸肉が美味しい
QBTのメニューは鶏胸肉とブロッコリーのみとなっていて、どちらかといえばボディービルダーなどボディメイクを実践されている方が好みがちな、脂質をカットする「ローファット」メニューとなっていますが、低糖質という面からケトジェニックメニューとしても優秀です。
自慢の鶏胸肉はバランスよく低温調理されており、作りたてということもあいまって、コンビニのサラダチキンよりも柔らかくジューシーで、鶏胸肉が苦手な方でも食べやすい調理となっている点も高評価です。軽く下味がついた味付けも良い感じで、このまま何も付けずに食べても美味しくいただけます。糖質をギリギリまでカットしたい方には嬉しいポイントです。
付け合わせのブロッコリーも素材にこだわっているというだけあって、適度に歯ごたえもありつつも柔らかい絶妙なバランスで、よくお弁当に添えられているベチャッとしたブロッコリーとは全く別物で、美味しく最後まで食べることができます。
味付けは別添のドレッシングで
上述の通り軽く下味が付けられていますが、別添のドレッシングをかけるとより美味しくいただくことができます。ドレッシングはいろいろな種類があり、2022年7月1日時点では公式サイトに以下のドレッシングが紹介されています。
塩こしょう、マヨネーズ、【QBT専用】ポン酢(自信あり)、【QBT専用】和風ステーキソース、【QBT専用】ヘルシー胡麻ドレッシング、【QBT専用】甘辛チリソース、【QBT専用】こく旨塩ドレッシング
QBT公式サイトより
このドレッシングはどれも絶妙な味わいで、特にわざわざ「自信あり」と記載された専用ポン酢は鶏胸肉にちょうどあった感じの酸味で、より美味しくいただくことができます。
ただしケトジェニック用ということであれば、ドレッシングにはどうしても糖質が混じってきますので、その他の食事メニューと合わせてドレッシングを使うか検討しましょう。
PFCは鶏胸肉とブロッコリーならでは
PFCバランスについては標準サイズの300gの場合、
糖質:4.2g
脂質:3.5g
たんぱく質:49.0g
となっています。300gサイズであればかなりの満腹となれるので、1食これだけで済ますことができるので、非常に低糖質となっています。ただし前述の通り別添のドレッシングには注意が必要です。
お値段はややお高め
価格については標準サイズ300gで1,180円となっており、これにデリバリーサービスのサービス料や配送料がかかってくるため、高めの価格となってしまっている点は少し残念なポイントです。サラダチキンなどが安価に売られていることを考えると、こだわりの一品とはいえ少し割高な感は否めませんが、味は大きく違いがあるため、美味しく鶏胸肉を食べるための金額と割り切るのが良さそうです。
ケトジェニックにもローファットにもオススメ
これだけボディメイクに特化した食事が人気になっていることも、最近の健康ブームを感じられます。QBTの注文はUber Eatsや出前館などのデリバリーサービスを中心に、オンライン通販もスタートしています。
鶏胸肉を上手く調理できない方や、コンビニのサラダチキンに飽きた時などに一度試してもらいたいメニューと言えそうです。
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