「ホルモン(豚小腸)」はOK!
ケトジェニック中「ホルモン(豚小腸)」は積極的に食べたい推奨食材です。
ホルモンは全般的に低炭水化物で、脂質とたんぱく質のみとなりますので、たくさん食べることができます。中でも豚の小腸はホルモンの中でも脂質が低めとなっています。
「ホルモン(豚小腸)」のPFC
カロリー計算サイト「カロリーSlism」でのホルモン(豚小腸)のPFCバランスは以下の通りとなっています。
豚ホルモン:単位 100gの栄養成分
炭水化物:0g
カロリーSlism
脂質:11.9g
たんぱく質:14g
豚の小腸は炭水化物が0ですので、ケトジェニック中で安心して食べることができるのが魅力です。
タレや煮込みには要注意
豚小腸に限らずホルモンは全般的に低糖質高脂質なため、本来的にはケトジェニックで選ばれやすい食材のはずですが、ケトジェニックを実践される方の中での人気はさほど高くないように感じます。その理由は精肉店でなければ購入しづらいというところもありますが、独特の臭みがあり味付けに頼りがちになってしまうところがホルモンの扱いづらさとなっています。
一般的にホルモンを食べる時は焼肉のタレであったり、味噌ダレに漬け込まれていたり、または煮込みとして食べることが多いでしょう。これらはいずれも糖質をそこそこに含むために、大量に食べてしまうとせっかくの低糖質なホルモンの魅力が消えてしまいます。
ケトジェニックメニューとしてホルモンを使う場合は、下処理をしっかりと行い、かつ塩・スパイスを中心に味付けをすることが大事で、ここが上手くできないことで不人気となってしまっていることが多そうです。
下茹でをしなくても美味しく食べられる
ホルモンの下処理としては塩もみや小麦粉もみ、牛乳への漬け込みに合わせて、下茹でをして余分な油を落とす、というものがあります。確かにホルモンに付着している脂分は臭みの素でもありますが、通常の料理では、余分な脂身を落とすことでさっぱり食せるようにする目的があるようです。
脂質もしっかり摂りたいケトジェニックメニューとしては脂質を減らす必要もありませんので、美味しくいただけるのであれば下茹でをしなくても良いでしょう。
普通の塩コショウだけでは臭みを感じたりするようであれば、クレイジーソルトなどの風味が高いものが合っていますが、中でも万能スパイスの「マキシマム」は特にオススメです。ホルモンの臭みに負けない力強い風味で、マキシマムだけでも美味しくホルモンをいただくことができます。通常のマキシマムでも美味しいですが、わさび風味・ゆず風味のマキシマムもより風味が感じられ、今まで違ったホルモンを楽しめることでしょう。
コメント